執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
「鼻フル整形」に興味があるけれど、「自家組織を使うってどういうこと?」「人工物と何が違うの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。近年では、鼻整形においてシリコンなどの人工物を使うだけでなく、自分の軟骨などを利用する自家組織を選ぶ方も増えています。仕上がりの自然さや、安全性を重視する方にとっては、特に注目すべき選択肢です。
この記事では、鼻フル整形における自家組織の基本的な知識から、人工物との違い、メリット・デメリット、さらにどんな人に向いているのかまで、分かりやすく解説します。
鼻整形を検討している方が、安心して納得のいく選択ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。
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鼻フル整形における「自家組織」とは?
執刀医:円戸望
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鼻フル整形とは、鼻筋から鼻先、小鼻まで全体をバランスよく整える包括的な鼻の美容整形です。単一のパーツだけでなく、顔全体の調和を考えながら複数の部位を一度にデザインできるのが大きな魅力です。
その中で「自家組織」を使った施術方法は、異物を体内に入れることに抵抗がある方や、より自然な仕上がりを求める方に選ばれています。自家組織とは、自身の身体から採取される軟骨や組織のことで、これを用いることで体との親和性が高まり、安全性が高くなるのが大きな特徴です。
人工物による整形と比べて歴史は長くありませんが、技術の進化により、自家組織による施術の精度や安定性も向上してきています。自然な美しさと安心感を両立したい方にとって、有力な選択肢の一つとなっています。
人工物と自家組織の違い

鼻整形で使用される人工物の代表例はシリコンインプラントです。インプラントは形を整える力が強く、仕上がりのシミュレーションがしやすいという利点があります。また、施術時間が比較的短く、コストも抑えやすい傾向にあります。
一方、自家組織は本人の軟骨や組織を使用するため、異物による拒絶反応や感染のリスクが大幅に低減されます。さらに、組織が体になじみやすく、時間とともにより自然な形に落ち着いていくという特徴があります。
ただし、自家組織は採取の手間がかかり、術式も複雑になるため、高い技術が求められる点や、ダウンタイムがやや長くなる可能性がある点も理解しておく必要があります。
それぞれに利点と注意点があるため、自分の希望やライフスタイルに合わせた選択が大切です。
自家組織の種類と特徴

自家組織として使われる主な素材には、肋軟骨、耳介軟骨、鼻中隔軟骨の3種類があります。それぞれに特徴があり、目的や仕上がりの希望に応じて選ばれます。
肋軟骨は胸の肋骨から採取される軟骨で、量が多く確保でき、強度も高いため、大きな構造変化を伴う鼻整形に向いています。ただし、採取部位にわずかな傷跡が残る可能性があります。
耳介軟骨は耳の後ろから採取される柔らかい軟骨で、鼻先の形を繊細に整えるのに適しています。採取量は限られますが、傷跡が目立ちにくく、比較的負担が軽いのが特徴です。
鼻中隔軟骨は鼻の内部から採取され、中央部の整形や補強に使われます。自然な形を作りやすく、術後の見た目に影響が出にくい反面、すでに他の手術で使用済みの場合は十分な量を採取できないこともあります。
これらの軟骨を組み合わせて使うことで、より高度でバランスの取れた鼻フル整形が実現できます。
鼻フル整形で自家組織を使うメリット・デメリット

自家組織を使った鼻フル整形は、自然な仕上がりや安全性の高さから、近年ますます注目されています。一方で、人工物を使用する場合と比べて施術のハードルが高くなるケースもあり、慎重な判断が必要です。
自家組織を用いた鼻フル整形のメリットとデメリットを、それぞれの観点から詳しく見ていきましょう。
メリット① 異物反応が起きにくく安心

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最大のメリットは、体にとって“異物”ではないため、拒絶反応や感染などのトラブルが起きにくい点にあります。自家組織とは、患者自身の身体から採取した軟骨や組織のことで、すでに体内に存在していた細胞で構成されているため、生体との親和性が非常に高いのが特徴です。このため、免疫システムに過度な負担をかけることがなく、手術後に異物として排除されるリスクがほとんどありません。
一方、人工物を使用した場合は、素材によっては体が異物と認識して炎症を引き起こす可能性があります。特に、シリコンやゴアテックスといった人工素材は、体質や体内環境によっては被膜拘縮(人工物の周囲に硬い膜ができてしまう現象)が生じることがあります。こうしたトラブルが起こると、形が変形してしまったり、再手術が必要になったりすることもあるため、施術後の安定性に不安を感じる方も少なくありません。
その点、自家組織は施術後も体になじみやすく、時間が経つほど自然な状態に近づいていきます。軟骨がしっかりと周囲の組織と一体化しやすいため、移動や変形のリスクも低く、長期的に安定した状態を維持しやすいのが魅力です。
メリット② 自然な見た目と触感に仕上がる

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自家組織は、もともと自分の体にある軟骨や組織を使用するため、周囲の組織となじみやすく、仕上がりが非常に自然になります。特に、鼻先や鼻筋といった細かいラインの美しさが求められる部位では、その柔軟性と扱いやすさが大きなメリットとなります。人工物では再現しづらい微細なカーブや角度の調整も可能で、理想とするデザインにより近づけることができます。
さらに、自家組織の魅力は“見た目”だけでなく、“触り心地”にもあります。施術後の鼻はしなやかで柔らかく、まるで元からその形だったかのような自然な感触が得られます。特に、日常的に人と近い距離で接する仕事をしている方や、仕上がりの違和感を避けたいと考える方にとっては、大きな安心材料になるでしょう。
デメリット① 採取部位への影響やダウンタイム
自家組織を使用するには、自分の体から軟骨を採取する必要があります。これにより、鼻以外の部位に傷や腫れが出ることがあり、施術後のダウンタイムがやや長くなる傾向があります。
たとえば肋軟骨を使用する場合、胸元に小さな傷が残ることがあり、耳介軟骨では耳の後ろ側に圧迫感や違和感を伴うこともあります。これらは時間とともに落ち着きますが、複数部位の回復が必要になる点は、施術前に理解しておくべきポイントです。
デメリット② 高度な技術が求められる

自家組織を使った鼻フル整形は、自由度が高い反面、非常に繊細で高度な技術を必要とします。軟骨の採取から形状の加工、移植、固定まで、一連の工程すべてにおいて高いスキルと経験が求められます。
医師の技術力や美的センスによって仕上がりに差が出やすいため、美容外科選びは慎重に行う必要があります。症例数や専門性、医師との相性を見極めたうえで、自家組織での施術に対応できる体制が整っている美容外科を選ぶことが成功の鍵となります。
自家組織を使った鼻フル整形が向いているのはこんな方
自家組織による鼻整形がおすすめなのは以下のような方です。
- 自分の体に異物を入れることに抵抗がある方
- 仕上がりの自然さを重視する方
- 長期的に安定した結果を望む方
- ダウンタイムを長くとれる方
- 術後のケアにも積極的に取り組める方
自家組織による施術は、体への負担を抑えながら、より自然で安心感のある仕上がりを求める方に適しています。
まず、自分の体に異物を入れることに抵抗がある方にとって、自家組織は非常に魅力的な選択肢です。人工物に対して不安を感じている方や、過去に人工物によるトラブルを経験した方は、より安心して施術を受けられるでしょう。
また、仕上がりの自然さを重視する方にも、自家組織はおすすめです。触れたときの柔らかさや、光の当たり方による見え方など、細部までリアルな印象を求める方にとっては、大きなメリットになります。
他にも、長期的に安定した結果を望む方にも向いています。自家組織は時間の経過とともに自分の組織になじみやすく、変形やズレといったリスクが比較的少ないため、将来的なメンテナンスの不安を減らしたい方にも適しています。
ただし、自家組織を使用するには採取手術が必要であり、術後のダウンタイムがやや長くなる傾向があります。そのため、時間に余裕のある方や、術後のケアにも積極的に取り組める方のほうが適応しやすい傾向があります。
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在籍する円戸望医師は、鼻整形の豊富な経験を持ち、隆鼻術、鼻尖形成、小鼻縮小などを組み合わせた鼻フル整形の実績も多数あります。顔全体のバランスを重視しながら、一人ひとりに合ったオーダーメイドの施術を行っており、ナチュラルで美しい仕上がりに定評があります。
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このページの監修医師

eクリニックグループ統括院長
円戸 望

eクリニック統括技術指導医
飯田 秀夫