鼻は顔の中央に位置しているため、形や大きさで顔全体の印象を変える大切なパーツです。とりわけ小鼻が左右に張り出していると鼻の存在感が大きくなり、他のパーツの存在感が薄れてしまうことがあります。そして、そのような状態の改善に役立つのが小鼻縮小なのです。それでは早速、小鼻が左右に張り出す理由や小鼻縮小の種類、名医に手術を任せることの重要性や名医の条件についてご紹介します。美容クリニック選びの参考にしてください。
▶▶小鼻縮小手術
小鼻縮小の名医の見分け方
小鼻縮小は名医に任せる必要がありますが、問題はどうすれば名医が見つかるのかという点です。
そこで参考にしていただきたいのは、カウンセリング時の医師の対応です。
以下でご紹介する内容でカウンセリングを行う医師は、ひとまず小鼻縮小の名医と捉えることができますので、ぜひ参考にしてください。
お客様の希望をしっかりとヒアリングし、確認する医師
小鼻縮小を行うにあたって最優先すべきこと、それは、お客様の希望に限りなく近い仕上がりを目指すということです。
そのためには、お客様の希望を細かくヒアリングし、何度も確認した上で手術の方法や切除する組織の量を決定する必要があります。
名医と呼ばれる医師は、こと細かくお客様の希望をヒアリングして、再度、再再度というように、しっかりと確認した上で手術を行います。
ヒアリングが不十分なままで手術に持ち込もうとする医師は信頼できるとは言い難いですので、十分に注意してください。
どの方法がお客様に適しているのかをわかりやすく説明できる医師
医療の知識がない方にとっては、手術の方法だけを聞いてもちんぷんかんぷんで、理解できるまでに時間がかかるでしょう。
そして、ここで大切なのは、医療の知識がないお客様に対して、いかにわかりやすく手術の方法や効果を伝えるのかという点です。
名医であれば、医療の知識がないお客様でも理解しやすい言葉を選んで説明をしますので、不安を最小限に抑えつつ手術を受けられるでしょう。
小鼻縮小や併用する手術のリスクについて説明できる医師
小鼻縮小を含む美容整形手術は、どの種類であってもリスクがまったくないわけではありません。
しかし、リスクを知らないままで手術を受けてしまうと、ダウンタイムが思いのほか長引いて驚いたり、イメージしていた仕上がりとは異なる仕上がりになって驚いたりする可能性があるのです。
小鼻縮小の名医なら、このようなリスクについてもきちんと説明を行いますので、納得した上で手術を受けられます。
こんなことしていませんか?小鼻が左右に張り出す原因
小鼻が左右に張り出す原因の多くは、生まれつきの骨格によるものです。
しかし、日常生活の中のちょっとした癖や習慣が小鼻を広げる原因になっている可能性もあるのです。
それではまず、小鼻が左右に張り出す原因になる癖や習慣から見ていきましょう。
指で鼻掃除をする癖がある
子供に多く見られる癖のひとつにとして挙げられるのは、「指で鼻掃除をする」ということで、大人の中にも無意識でこの癖が出てしまっている方がいます。
鼻の穴に何かが詰まると指で掻き出したくなりますが、この癖が習慣付いてしまうと、指による圧で小鼻が左右に張り出す原因になります。
指による鼻掃除に心当たりがある方は、まずは意識してその癖を直しましょう。
鼻炎などでティッシュを鼻の穴に詰めていることが多い
特に花粉症などで鼻炎がある方は、鼻水防止対策として鼻の穴にティッシュを詰めて過ごすことがあるのではないでしょうか。
ダラダラと垂れてくる鼻水はうっとうしく、ティッシュを詰めることである程度はうっとうしさを緩和できるでしょう。
しかし、ティッシュを長時間鼻の穴に詰めっぱなしにしていると、知らず知らずのうちに鼻の穴が広がり、小鼻が左右に張り出す原因になることがあるのです。
花粉症による鼻炎などで鼻水が気になる方は、ティッシュを詰める対策はとりあえずの応急処置と考え、鼻水の根本原因を治す方向で考えましょう。
特に季節が影響をして鼻水が出る方は、その季節だけ内服薬を服用するなどすれば、鼻水を抑えることができますよ。
頬の筋肉に小鼻が引っ張られている
笑ったときに小鼻が左右に張り出す場合では、頬の筋肉によって小鼻が左右に引っ張られて張り出しているように見えていることがあります。
この場合では、筋肉の付き具合や筋力の働きによって起こっているため、意識しても治すことは難しいと考えられます。
しかし、美容医療の力を借りれば、小鼻の広がりを改善することは可能です。
年齢によって小鼻が左右に張り出すことも
鼻先には軟骨がありますが、年齢によって軟骨が下がってしまうと、小鼻が張り出した状態になることがあります。
この場合では年齢が原因ですので、自力では改善できず、美容医療で改善を目指すのがいちばんの方法でしょう。
小鼻縮小とは?施術や手術の種類をご紹介
小鼻縮小とは、左右に張り出した小鼻を小さく矯正する手術で、手術を受けることで鼻全体がシュッと引き締まった印象になります。
鼻を形容する言葉には「忘れ鼻」があり、この言葉は存在感がなく主張が弱い鼻を意味しますが、小鼻が張り出していたのでは忘れ鼻とは程遠い印象になってしまいます。
しかし、小鼻縮小を受けることで、理想の忘れ鼻を目指すことができるのです。
とはいえ、小鼻縮小にはいくつかの種類があるため、まずはどのような種類があるのかを知っておく必要があります。
それでは、小鼻縮小の種類や注意点についてご紹介しましょう。
内側法
外側の皮膚を切開せず、内側の皮膚を切開して余分な組織を切除し、小鼻の幅を狭める手術です。内側法のメリットは外部に傷跡が残らないという点にあり、自然な仕上がりを期待できます。
なお、内側法は、鼻の穴が横に大きく広がった方におすすめしたい手術ですが、小鼻自体が大きく横に張り出している場合では、以下でご紹介する外側法との併用になることがあります。
外側法
小鼻の横にある溝部分を切開して、余分な組織を切除する手術です。
外側法は、小鼻の脂肪が厚くて目立つ場合や、見た目の大きな変化をお望みの場合に適応されることが多く、内側法よりも見た目の変化を実感しやすいという特徴があります。
ただし、外側法では鼻の穴を小さくすることが難しく、術後しばらくの間は傷跡が目立ちやすいというデメリットがあることも確かです。
外側法での小鼻縮小をお考えなら、「鼻の穴の大きさはそれほど変わらない」「術後の傷跡が目立つ可能性がある」という2点を頭に入れた上で検討する必要があるでしょう。
内外側法
内側法と外側法を合わせた手術で、どの部分の組織を切除するのかは、現在のお客様の状態によって差が生じます。
フラップ法
フラップ法とは、鼻腔底という部分を切開してフラップ(軟部組織弁)を作り、反対側に引っ張って縫い付ける手術です。
この手術では、フラップを作ることで鼻腔底がしっかりと固定されるため、小鼻がキュッと引き締まる効果が生まれます。
また、鼻腔底が固定されることで、笑った際にも小鼻が横に広がることがなくなります。
ボツリヌストキシン注射
ボツリヌストキシン製剤を鼻の動きに関わる筋肉に注入し、筋肉の働きを弱めることで小鼻の横広がりを改善する施術です。
この施術のメリットは注射1本で施術が終了し、ダウンタイムがほぼないという点にありますが、その一方で効果の持続期間が短いというデメリットもあります。
つまり、効果が消失した時点で再施術を受ける必要があるということですので、どちらかというと一時しのぎの治療として捉えておく必要があるでしょう。
小鼻縮小と相性が良い手術について
小鼻縮小で得られる効果は小鼻の幅を狭めたり、小鼻の厚みを減らしたりするに留まり、鼻の悩みをすべて解決できるものではありません。
たとえば、鼻先に高さを出す、鼻先を細く整えるなどは小鼻縮小だけで叶えることができないため、別の手術と併用する必要があります。
以下でご紹介する手術は、小鼻縮小と相性が良い種類ですので、どのような効果を得られるのかについて知っておいてください。
- 鼻尖形成
- 鼻中隔延長
- 軟骨移植
鼻尖形成は鼻先を細く整える手術、鼻中隔延長は鼻中隔部分に長さを出すことで鼻先の向きを変えられる手術、軟骨移植は鼻先に高さを出せる手術です。
どの手術との併用が適切かについては、カウンセリング時に医師に相談してみましょう。
医師はあなたの現在の状態から完成形をイメージし、適切な提案をしますので、お客様としても仕上がりをイメージしやすくなるでしょう。
▶▶小鼻縮小手術
小鼻縮小は名医に任せる!その理由とは
小鼻縮小は細かい部分に手を加える高難度の手術であるため、手術を受けるなら名医に任せなければなりません。
それでは、名医に任せる必要がある理由について、もう少し詳しくご紹介します。
どの方法が適切なのかについての判断
小鼻縮小の種類は複数あり、どの方法を選択するのかについては、医師の判断に委ねることになります。
そして、ここで重要となるのが、正しい判断をできるのは名医と呼ばれる医師だけだということです。
たとえば、実績が少なく経験が浅い医師の場合では、手術の方法で判断を誤る可能性が否定できず、それによってお客様のイメージとは異なった仕上がりになることがあります。
一方、名医による正しい判断で適切な手術を受けられたのなら、客様のイメージに限りなく近い仕上がりを期待できます。
切除する組織の量の判断
手術の方法の選択と同様に大事なのは、切除する組織の量を誤らないということです。
たとえば、外側法で小鼻の組織を切除する場合では、切除量が少なすぎると効果を実感できず、多すぎれば不自然な仕上がりになってしまいます。
特に切除量が多すぎた場合では元に戻せないため、小鼻縮小を受けたこと自体を後悔することになりかねません。
そしてそうならないためには、名医と呼ばれる医師に手術を任せることが重要なのです。
小鼻縮小をご検討の方はぜひeクリニックにご相談を
今回は、小鼻縮小の種類や、小鼻縮小と相性が良い手術、名医に手術を任せることの重要性や名医の条件についてご紹介してきました。
小鼻縮小は、細かい部分に手を加える高難易度の手術であるため、手術を受けるなら名医に任せなければなりません。
小鼻縮小の名医かどうかはカウンセリング時に判断できますので、まずはカウンセリングを受けてみて、その医師が名医に当てはまるかどうかについて判断してみることをおすすめします。
eクリニック統括院長の円戸望も自身が名医とスタッフに呼ばれるまで豊富な症例数をこなしました。
eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。
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▶▶小鼻縮小手術
このページの監修医師
医師
円戸 望
経歴
・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院
医師
山崎 俊
経歴
2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長
資格
日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医
所属学会
日本形成外科学会