鼻プロテーゼが安い美容外科は危険?

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻プロテーゼは鼻整形の代表格ともいえる手術で、年齢や性別を問わず、多くの方から支持を得ています。また、鼻プロテーゼは安い費用で受けられる手術ではありませんが、美容外科によってはかなり安い価格に設定されていることもあります。鼻プロテーゼが安い価格に設定されていると、本当にその美容外科で手術を受けてよいものかどうか、迷ってしまいますよね。こちらのコラムでは、鼻プロテーゼが安い美容外科は危険なのか、鼻プロテーゼの失敗例と対処方法についてご紹介しています。また、鼻プロテーゼを受ける美容外科選びの注意点についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

▶▶鼻のプロテーゼ

【重要】鼻プロテーゼが安い=危険な美容外科ではない

鼻のプロテーゼの口コミを確認している女性

鼻プロテーゼが安い料金に設定されている美容外科では、少々注意が必要な場合があります。
しかし、鼻プロテーゼがやすい=危険な美容外科という考えは間違いです。
それは、鼻プロテーゼが安い料金に設定されていても、信頼できる美容外科はいくらでもあるからです。
それでは、鼻プロテーゼが安い料金に設定されており、なおかつ信頼できる美容外科の特徴をご紹介します。

多くの広告宣伝費をかけていない

鼻プロテーゼが安い美容外科は、広告宣伝費にお金をかけていないことが多く、その分、料金を安く設定していることがあります。

口コミ評判が良い

鼻プロテーゼが上手い美容外科は良い口コミが多く、悪い口コミが極めて少ないという特徴があります。
また、口コミというと、医師の技術力や対応という点に気を取られがちですが、スタッフの対応や料金提示の正確さなども美容外科を選ぶ際のポイントとなります。
細かい部分ではありますが、口コミを確認する際には、医師だけでなく美容外科全体の口コミを確認しておくようにしましょう。

修正対応が可能

考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

高い技術力を持つ医師が在籍している美容外科は、とにかく技術力に自信があるため、修正対応が可能となっています。
これもまた、美容外科選びの際の指標になるでしょう。

リスクについての説明があること

鼻プロテーゼはリスクを伴う鼻整形で、カウンセリングではお客様に対してリスクの説明を行わなくてはなりません。
鼻プロテーゼを安い料金に設定していても、カウンセリング時にリスクについての説明をしっかり行う医師は、ひとまず信頼できると判断できます。
また、このような医師は鼻整形に関する複数の提案をしますので、選択肢の幅が広がるというメリットも得られます。

鼻プロテーゼとは?失敗例をご紹介

鼻プロテーゼは大変人気が高い手術ですが、その一方で失敗のリスクを伴う手術でもあります。
それではまず、鼻プロテーゼの失敗例から見ていきましょう。

プロテーゼが透けて見える

鼻プロテーゼでは、プロテーゼを正しい位置に挿入しないと、プロテーゼが外側から白く透けて見え、鼻整形がバレることがあります。

鼻筋が曲がっている

プロテーゼは骨膜下に挿入しなければなりませんが、骨膜の上に挿入してしまうと、外部から透けて見えるほか、プロテーゼが安定せず、曲がった形で固定されたり、いつまでも固定されず、グラグラと動く状態が続いたりすることがあります。

鼻筋が高すぎる、または低すぎる

鼻プロテーゼでは、お客様のご要望をヒアリングした上でプロテーゼの形状を整え、さらにシミュレーションで仕上がりを確認したのちに手術という運びになります。
ところが、ヒアリングやシミュレーション不足のまま手術をしてしまうケースも実際にあり、この場合では、「鼻筋が高すぎる、または低すぎる」といったトラブルが起こることがあるのです。

イメージ違いの仕上がりになった

鼻プロテーゼでできることは、わし鼻の改善や鼻筋の高さの調整、鼻筋をまっすぐに整えるということです。
つまり、これらに加えて別のご要望がある場合では、その他の鼻整形との組み合わせで手術を行わなくてはならないということです。
其他花径系についてはカウンセリングで案内がありますが、案内がないままで鼻プロテーゼを受けてしまうと、理想とはことなる仕上がりになってしまうことがあります。

明らかな異常が続いている

鼻プロテーゼにはダウンタイムがあり、術後2〜3日には強い腫れや内出血、痛みが出ます。
そして、術後1週目では目立った腫れや内出血痛みが引き、2週間後には症状がほとんど見られなくなり、完成形に近い形になります。
さらに1カ月が経過すると、組織が安定して普段通りの生活に戻れます。
ところが、術後1カ月以上が経過しても、赤みや痛み、腫れが続いたり症状が悪化したりすることがあるのです。
このような状態は感染症の可能性があるため、抗生剤の服用などで様子を見る必要があります。
また、場合によってはプロテーゼを抜去して様子を見ることもあります。
このようなトラブルは鼻プロテーゼ失敗と捉える必要がありますが、美容外科を慎重に選んでおくことで防ぐことは可能です。

鼻プロテーゼの失敗原因は美容外科のせい?

プロテーゼの症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

鼻プロテーゼは失敗のリスクがある鼻整形ですが、美容外科を慎重に選んでおくことでリスクを回避することは可能です。
また、選ばないほうが良い美容外科には共通の特徴がありますので、以下でご紹介する内容を参考にしていただければ、美容外科選びの失敗を軽減できるでしょう。

選ぶと危険な美容外科の特徴

鼻プロテーゼで失敗する原因の多くは、美容外科側や執刀医にあります。
それでは、鼻プロテーゼを受ける美容外科選びで注意したい点をご紹介しましょう。

安いけれど口コミ評判が悪い

鼻プロテーゼはもともと安い費用で受けられる鼻整形ではありませんが、もしも安い費用で受けられるとしたら、そのような美容外科で受けたいと考えるのは当然です。
しかし、鼻プロテーゼは料金が安いという理由で選ぶと、失敗のリスクが高まるのです。
それは、鼻プロテーゼを得意とする医師が在籍していない、鼻プロテーゼの実績がない、修正に対応していないなどの理由から、安い料金に設定している可能性があるからです。
もしも鼻プロテーゼの料金が極端に安い美容外科を見つけたら、まずは口コミ評判を調べてみてください。
「安いけれどカウンセリングが丁寧で良い先生だった」「安いけれど技術は確か」といった高評価の口コミが多ければ、カウンセリングを受けてみる価値はあります。
反対に、「安いなりの対応だった」「修正対応なしなんて聞いてなかった」「手術が下手」などの口コミが多ければ即刻アウト、そのような美容外科での鼻プロテーゼはおすすめできません。

鼻整形の実績が少ない

鼻プロテーゼが安い美容外科を見つけたら、まずは鼻整形の実績がある美容外科か否かを確認しておきましょう。
なお、その際には鼻プロテーゼだけでなく、鼻整形全体の実績についても確認しておいてください。
鼻整形の実績については、美容外科の公式WEBサイトで紹介されている症例写真や動画で確認するというのがおすすめの方法です。

鼻プロテーゼで失敗したら?対処方法をご紹介

美容整形の手術をしている名医

鼻プロテーゼは、信頼できる美容外科を選び、経験豊富な医師が執刀を任せることで失敗のリスクは回避できます。
しかし、どれほど腕が良い医師が執刀したとしても、鼻プロテーゼのリスクは100%回避できるものではありません。
万が一という話にはなりますが、鼻プロテーゼで失敗した場合では、以下のいずれかの方法で対処することになりますので、とりあえず対処方法については頭に入れておきましょう。

プロテーゼを抜去する

挿入したプロテーゼを抜去して様子を見る方法です。
木花プロテーゼ抜去後の鼻筋は、急に低くなったように思えたり、手術以前よりも丸くなったように感じたりすることがありますが、骨格が極端に変形するようなことはありません。
ただし、鼻プロテーゼ挿入後から長期間が経過している場合では、骨格に変化が見られることがあります。

プロテーゼを入れ替える

挿入したプロテーゼを抜去し、同日に新しいプロテーゼと入れ替える方法です。
この方法は、挿入したプロテーゼの形が合わない、理想と違うなどの場合に行われることが多いです。

プロテーゼ抜去後にヒアルロン酸注入を受ける

プロテーゼが体質に合わなかったなどの際に行われることが多いのが、ヒアルロン酸注入による鼻筋の形成です。
ヒアルロン酸はやがて体内に吸収されてしまうため、半永久的な効果は期待できません。
しかし、異物反応などの心配がほぼないというメリットは得られます。

プロテーゼ抜去後に鼻尖形成を受ける

そこまで鼻筋を高くしたくなかったという場合では、プロテーゼ抜去後に鼻尖形成を受けるという方法があります。
鼻尖形成は鼻翼軟骨を中央に引き寄せて鼻先に高さを出す鼻整形で、鼻筋をシュッと細く整えることができます。
また、プロテーゼのような異物はそうしないため、異物反応の心配はなく、鼻先の位置がずれるなどの心配はありません。
ただし、鼻先の高さはあまり変わりませんので、高さを出したい場合では、軟骨移植などで対応することがあります。

鼻整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻中隔延長と軟骨移植とプロテーゼと脂肪注入と輪郭形成の症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
プロテーゼと鼻尖形成を併用した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
プロテーゼでEラインを綺麗にした症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
プロテーゼと他の鼻の手術をした症例写真
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (1)
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真 (2)
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻尖形成の症例写真.jpg
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
小鼻縮小手術と鼻尖形成を併用した症例
考えられるリスク・副作用
だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
鼻整形のインスタグラムのバナー

鼻のプロテーゼならeクリニック金沢

eクリニック金沢本院の外観

鼻のプロテーゼをお考えでクリニック選びに迷われていらっしゃいましたら、eクリニックも選択肢の一つです。高さでごまかすのではなく、横から見ると高さはあるけど正面から見ると存在感がない美しさを目指しています。

また当院は開院以来、低価格高品質の鼻のプロテーゼを提供できるように努めています。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻のプロテーゼ

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!