美容整形の費用はどれくらいかかる？施術別の費用相場を解説！

目の美容整形は、さまざまなメニューがあるなかで人気の施術です。目の大きさや形は顔全体の印象に大きく影響するため、まずはこのパーツを選びたくなる人も多いでしょう。特に注目を集めているのは、以下の5種類の施術です。

二重整形は、目元の印象を大きく変える人気の施術です。代表的な方法は、「埋没法」と「切開法」の2つです。埋没法は糸をまぶたに埋め込むことで二重を作る方法で、ダウンタイムが短く、費用も約3万円〜と比較的手頃です。
一方で切開法は、まぶたの皮膚を切開する方法で、半永久的に二重を作り出せるのが特徴。効果の持続期間が長い分、ダウンタイムも1カ月以上になる場合が多く、費用の相場は15〜30万円ほどになります。

目頭切開は、目の内側の部分を少し切り開くことで目幅を大きく見せる施術です。元の目の間隔が広いと感じる方は、目頭切開によってバランスの良い目元を手に入れられます。費用は約15〜40万円と美容外科によってさまざまです。その理由の一つとして、切開の方法にいくつかの種類があるということが挙げられます。カウンセリングで自分に合った方法を見つけると、より詳しい費用の相場が明らかになるでしょう。

目尻切開は、目の外側を切り開いて横に広がった目を作る施術です。目の横幅が狭い方や、顔の中心に寄った目元の印象が気になる方には特におすすめです。目尻切開の費用相場は約15〜25万円で、ダウンタイムは1カ月程度になります。
また、よりタレ目に見せたい方は、以下にご紹介するグラマラスライン形成と合わせて施術をすることもあります。

グラマラスライン形成は、下まぶたを広げることで目元を「タレ目」に見せる美容整形です。つり目がコンプレックスの方には特に人気の施術で、優しげで可愛らしい目元が手に入ります。切開する場合の費用相場は約10万円〜40万円ですが、目尻切開など他の施術をプラスして理想の目に近づけるパターンも多く、その場合は費用がさらに高くなるでしょう。
また、グラマラスライン形成には、埋没法やボトックス注射など比較的費用を抑えられる方法もあります。そのため、予算と相談しながら、自分にあった方法を選ぶのがおすすめです。

目の上のたるみが気になる場合、眉下の皮膚を切開することで、パッチリとした目に近づきます。眉下のたるんでいる皮膚が引きあがるように縫い合わせるため、上まぶたには手を加えずに、目元の印象を変えられるのが特徴です。ただし、上まぶたから眉下にかけての脂肪組織が多い場合には、切開と合わせて、その部分の切除もおこないます。
費用相場は約20〜30万円で、年齢とともにたるみが気になる方には特におすすめです。

鼻の形や高さも、顔全体のバランスに大きく影響します。鼻は、顔の中心に位置するデリケートなパーツだからこそ、費用も高くなる傾向にあるため、事前に相場を確認しておくことが重要です。

鼻中隔延長は、鼻先を延長して、鼻の高さや形を整える施術です。特に、鼻先が丸くに見えるのが気になる方に効果的で、鼻をスッと高く見せることができます。
基本的には軟骨を埋め込むことで鼻先の土台を固めるのが一般的な方法ですが、最近では切らない鼻中隔延長も取り扱われています。前者の場合、施術費用は約50万円で、後者の場合は約10万円です。ただし、切らない鼻中隔延長は手頃な価格で鼻の整形ができるものの、効果が持続しにくいという難点もあります。

鼻を高くしたいときに使われるプロテーゼは、シリコンなどでできた素材を鼻に挿入して鼻筋を美しく見せる施術です。費用相場は約10〜30万円ですが、シンプルな施術内容のため、場合によっては8万円ほどに抑えられることもあります。
しかし、鼻筋だけを整えると、顔全体のバランスを見た際に不自然になる可能性もゼロではありません。そのため、プロテーゼと他の整形施術を組み合わせることも、よくあるパターンとしてチェックしておきましょう。

小鼻縮小は、鼻まわりの余分な皮膚を切除することで、鼻の横幅を狭くする施術です。団子鼻が気になる方には理想的な方法といえるでしょう。費用相場は約15〜30万円と幅広く、切開や縫合の方法によって決まるのが一般的です。
また、ボトックス注射を打つのも、切らない小鼻縮小の方法として選択肢に挙げられます。その場合の費用は、約5万円前後と比較的安くなるため、必要に応じて検討してください。

鼻尖形成は、ツンとしたシャープな鼻先をつくり出す施術です。基本的には、鼻翼軟骨の中央に引き寄せることで、細く整った理想の鼻の形に近づけます。費用相場は約20〜50万円と美容外科によってさまざまです。また、自身の鼻の状態によっては、脂肪組織の切除や、他の鼻整形と組み合わせる必要もあるため、上記の範囲を超えることもあるでしょう。

糸リフトは肌のたるみを改善するためにおこなう施術です。特殊な糸をフェイスラインに埋め込んで引き上げることで、リフトアップ効果が期待できます。糸の価格は、1本あたり約1〜5万円程度と比較的リーズナブルです。選ぶ本数にもよりますが、施術費用は約5〜10万円程度が相場です。

人中短縮は、鼻の下から唇までの距離を短くする施術です。顔全体が若々しく見える効果があり、上唇が薄い方には特に人気があります。鼻の下の皮膚を一部切除して縫い合わせるのが一般的な施術方法で、費用相場は約20〜50万円です。

口角挙上は、口角の縁を切開することによって、常に微笑んでいるような唇に見せられる施術です。費用相場は約15〜30万円と手が届きやすい範囲内ではありますが、ダウンタイムが長期化するリスクがあるという点には注意してください。
口元はよく動かす部分であるため、施術後に安静にした状態を保つことが難しく、傷が治りにくい傾向にあります。そのため、施術を検討する際は、費用と同時に術後の生活への支障がないか確認しておくことも大切です。

口唇形成は、上唇の形をM字に整える施術です。リップラインが整うことで、より魅力的な口元になります。
代表的な方法は、ヒアルロン酸注入もしくは切開法という施術です。ヒアルロン酸注入の場合、費用は約3〜10万円で、効果は最大1年程度持続します。一方、半永久的な効果が期待できる切開法は、約25〜50万円の費用がかかります。

美容整形を安く受けたい場合、美容外科によっては、モニター制度を利用することができます。モニターとは、施術前後の写真を提供する代わりに、割引価格で施術を受けられる制度です。

美容整形の費用は、施術内容や美容外科によって異なりますが、まずは自分の悩みに合った方法を見つけることが大切です。また、メスを使わない方法やモニター制度を利用すると費用を抑えられるため、予算と相談しながら賢い選択をして、理想の顔へ近づきましょう。
eクリニックでは、悩みに対して、さまざまな方法でアプローチできるようカウンセリングを行っています。費用の面で美容整形を受けるかどうか悩んでいる方は、ぜひ一度eクリニックへご相談ください。