鼻整形のモニターは無料で受けられる?

鼻整形を少しでも安く受けたいのなら、モニター制度を利用するという方法があります。鼻整形モニターには、一般診療にはないメリットがありますが、知らなかったでは済まされないデメリットもあるのです。こちらのコラムでは、鼻整形モニター制度の概要や受け方、注意点、メリット・デメリットについてご紹介しています。特にデメリットの部分は重要ですので、内容をしっかりと理解した上でモニター応募するよう注意してくださいね。

鼻整形モニターとは?知っておきたい鼻整形モニター制度の概要

引っ込んだ鼻先の他院修正
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
【執刀医】円戸 望

鼻整形モニター制度とは、一般診療ではなく、モニターとして鼻整形を受ける制度をいいます。
それではまず、鼻整形モニターの概要し、モニターになるための審査基準からご紹介します。

鼻整形のモニターは無料で受けられる?

基本的に鼻整形は無料で受ける事ができる美容外科は基本的にほとんどありません。多くの美容外科がモニター価格を設定していますが、モニターになったからといって、無料で手術が受けられるわけではありません。モニター制度は基本的に通常価格より低価格で手術を受ける事ができる制度です。

そもそも鼻整形モニターとは

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
【執刀医】円戸 望

鼻整形モニターとは、鼻整形を安価な料金で受けられる代わりに、鼻整形を受けたお客様のビフォーアフター画像や動画を美容外科に提供する制度です。
美容外科の公式WEBサイトを閲覧すると、美容整形を受けた方のビフォーアフター画像や動画を見かけることがあるのではないでしょうか。
このような画像や動画は、実際に美容整形を受けたお客様が美容外科に提供したもので、美容整形のモデルケースとして美容外科の公式WEBサイトで紹介されています。

たとえば、「鼻プロテーゼ」「小鼻縮小」「鼻尖形成」というように、文字だけで鼻整形の種類が紹介されていたとしましょう。
この場合では、施術や手術の内容は何となく理解できたとしても、仕上がりまではイメージできないでしょう。
一方で、画像や動画付きで鼻整形が紹介されていた場合では、施術や手術ごとの効果をひと目で確認できますので、視覚的に施術や手術の内容を理解できます。

つまり、鼻整形モニターの画像や動画を症例として紹介することで、お客様は鼻整形の理解を深められるというメリットが生まれるということです。
このように、鼻整形モニターは、美容外科やこれから鼻整形を受けるお客様にとってなくてはならない存在なのです。

鼻整形モニターの審査基準について

鼻整形モニターは、美容外科にとってもこれから鼻整形を受けようとお考えのお客様にとっても、とても重要な存在だということがわかりました。
しかし、鼻整形モニターとして施術や手術を受けるためには、美容外科が定めた基準を満たしている必要があるのです。
こちらでご紹介する鼻整形モニターの基準は、多くの美容外科が取り入れていますので、鼻整形モニターに応募する際の参考にしてください。

美容外科の指示に従って通院できること

鼻整形モニターは、施術や手術を受けたらそれで終わりではなく、美容外科の指示に従って指定回数通院する必要があります。
それは、鼻整形を受ける前や鼻整形直後の画像や動画はもちろんのこと、回復状況を時系列で追って紹介する必要があるため、複数回の通院が必要になるからです。
なお、美容外科によって通院のタイミングや回数は異なる可能性があるので、カウンセリング時に確認することをお勧めします。

医師による提案があった鼻整形を受けられること

鼻整形モニターでは、お客様が希望される鼻整形というよりかは、医師による提案があった鼻整形を受けていただく可能性があります。
これはモニターに限った話ではなく、一般診療においても同様です。
それは、医師が提案する内容は、お客様の現在の状態をよく確認した上でゴールを定め、最も適切と思われる内容だからです。
提案の理由については医師から説明がありますので、説明に納得できた場合のみ、モニターで鼻整形を受けていただくことになります。

鼻整形モニターを受けるには?注意点もあわせてご紹介

鼻整形モニターを受ける方法を案内している看護師

鼻整形モニターを受けるためには、まずは鼻整形モニターを募集している美容外科を探さなくてはなりません。
それは、美容外科によってはモニター募集をしていなかったり、一時的にモニター募集を停止していたりすることがあるからです。
鼻整形モニターを募集している美容外科は、公式WEBサイト内にモニター募集の案内を掲載していますので、必ずモニター募集中の美容外科を選ぶよう注意してください。

鼻整形モニターの申込方法

鼻整形モニター募集している美容外科を見つけたら、電話、メール、LINEなど、美容外科指定の方法でカウンセリング予約をしましょう。
また、カウンセリング予約のフォームやモニター用のフォームが用意されていれば、指示に従い、必要事項を入力します。
これで鼻整形モニターを受けるためのカウンセリング予約は完了ですが、モニターの内容については、カウンセリングを受けるまで確定しません。
また、お客様の希望通りの鼻整形を受けられるかどうかについてもこの時点ではわかりませんので、まずはカウンセリングに意識を向けておきましょう。

鼻整形モニターの注意点

鼻整形モニターを希望される場合では、以下でご紹介する2つの注意点があります。
これらの注意点はいずれも重要ですので、カウンセリングを受ける前にはこれらについての理解を深めておきましょう。

誰でもモニターになれるわけではない

鼻整形のモニターは誰でもなれるわけではありません。
まず、上記でご紹介した審査基準を満たしていることが大切ですが、それ以外に求められるのは、既存の症例画像や動画と被らない内容の施術や手術を行えるお客様に限定される可能性があるということです。
それは、美容外科の理想は複数の施術や手術を紹介するという点にあり、同じような内容の鼻整形がありすぎるのは好ましくないと考えることがあるからです。
つまり、お客様の現在の状態やご要望によっては、モニターではなく、一般診療で鼻整形をお受けいただくことになる可能性もあるということです。

施術(手術)後には自己判断で他の美容整形を受けられない可能性

鼻整形を受けた後に何らかの美容医療を受けたいと考えた場合には、必ず美容外科の指示を仰ぐ必要があり、自己判断で別の施術や手術を受けることはできません。
たとえば、鼻筋に高さを出す鼻プロテーゼと、小鼻の幅を狭く整えられる小鼻縮小をモニターで受けたとしましょう。
この場合では、これらが完成形に仕上がるまでは、鼻と鼻周囲の施術や手術は控えていただく必要があります。
それは、完成形に仕上がる前に別の施術や手術を受けてしまうと、モニターで受けた鼻整形の効果がわかりにくくなるだけでなく、ダウンタイムの回復状況の確認も難しくなるからです。
鼻整形モニター後に他院で別の種類の施術や手術を受けた場合では、ペナルティの対象となり、一般診療の料金となる場合があります。
また、当院における今後の美容整形をお断りさせていただく場合もありますので、十分な注意が必要です。

鼻整形モニターのメリット・デメリット

鼻整形モニターにはメリットがありますが、知っておかなくてはならないデメリットもあります。
特にデメリットについては、知らなかったでは済まされない内容となっていますので、モニター応募の前にはしっかりとご確認いただき、納得の上でモニター応募するよう注意してください。

メリット

鼻整形モニターには以下のメリットがあります。

通常よりも安い料金で鼻整形を受けられる

料金を説明する美容外科の受付スタッフ

鼻整形モニターでは、通常よりも安い料金で鼻整形を受けられるというメリットがあります。
特に複数の種類を組み合わせた鼻整形では費用が高額になる可能性がありますが、モニターで受けてしまえば、通常よりもかなりお得に鼻整形を受けられます。

複数の鼻整形を同時に受けることが可能

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望

鼻整形には複数の種類があり、それぞれに単独で受けることもできますが、より理想の鼻に近付くためには、複数の種類を同時に受けたほうが良い場合があります。
鼻整形モニターでは、お客様にとって適している施術や手術を組み合わせての鼻整形が可能ですので、お得な料金で理想の鼻を目指せるというメリットがあります。

デメリット

鼻整形モニターには以下のデメリットがあります。

インターネット上にご自身の画像や動画が掲載される

鼻整形モニターのいちばんのデメリットは、お客様のお顔がインターネット上に公開されるという点にあります。
ご存じの通り、インターネットは世界中を駆け巡る情報網ですので、鼻整形モニターのビフォーアフターが美容外科の公式サイトで公開されると同時に、整形バレの可能性が高まります。
つまり、整形バレが心配な方には、鼻整形モニターはおすすめできないということです。ただ、目隠しなどをすることで特定を難しくすることが可能です。

交通費や宿泊代は基本的にお客様負担

鼻整形モニターをお受けいただく場合にかかる交通費は、基本的にすべてお客様のご負担となるクリニックが多いです。
特に遠方からお越しの場合では、通院を重ねるたびに交通費や宿泊費用がかさむ可能性がありますので、十分な注意が必要です。

画像や動画は永久に掲載され続ける可能性

インターネット上に残されたお客様の画像や動画は、使用期限が定められていませんので、永久に掲載され続ける可能性があります。
たとえば、鼻整形モニター後に別の美容整形を受けてお顔が変化した場合でも、鼻整形モニター当時の画像や動画は残り続けます。

支払い方法に注意

美容外科にもよりますが、一般診療では現金払いやカード払いなど、支払方法が選べることが多いですが、鼻整形モニターでは現金払いのみとなっていることも少なくありません。当院ではモニターの場合、お支払い方法は現金以外でも可能です。
鼻整形モニターを希望されるのなら、その後のトラブルを避けるためにも、支払い方法についてしっかりと確認しておくことをおすすめします。

鼻整形のモニターの症例

鼻尖形成で鼻先が整った症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
鼻尖形成で少し短い鼻を微妙に長くした症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
鼻尖形成3D法の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
保存軟骨を使用した鼻尖形成の症例 (3)
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
鼻尖形成のダウンタイム5日目
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
鼻尖形成の斜めから見た症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
【執刀医】円戸 望
鼻整形のインスタグラムのバナー

鼻整形をモニターで受けるならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

当院でも鼻整形のモニターを募集しています。鼻整形は1年以上、形が維持されている事が大切です。また鼻整形の場合、小鼻縮小術だけとか鼻中隔延長手術だけとかではなく、色々な術式を組み合わせて鼻を作る事が鼻の美容整形では重要です。当院では流行やお客様のご要望に合わせてできるだけ低価格で理想的な鼻を作る事に努めています。カウンセリングでは質問しやすい雰囲気つくりをしていますので、ぜひ一度ご来院ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻の美容整形
▶▶鼻中隔延長手術
▶▶鼻のプロテーゼ
▶▶小鼻縮小
▶▶鼻尖形成
▶▶鼻中隔延長
▶▶その他の鼻整形

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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