ボブリフトは痛い?痛みが続く期間や痛みの強さについて解説!

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

ボブリフトは糸リフトで使用されている体内で溶ける糸の一種です。糸リフトとは、糸を皮膚の下に入れ、引き上げることでほうれい線やマリオネットライン、首のたるみやシワなど、さまざまなお悩みを改善するリフトアップ術のこと。切開不要で気軽に挑戦できる美容整形です。
しかし、糸リフトと聞くと、「痛い」というイメージを持っている方もいることでしょう。
今回は、そんな不安を解消できるように、ボブリフトの痛みと原因について解説していきます。
ボブリフトの痛みの度合い・痛みが続く期間、そのほかのスレッドリフトとの違いにも触れているので、ボブリフトを検討中の方やほかのスレッドリフトと迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ボブリフトは痛い?

ボブリフトは痛いかどうか説明している看護師

はじめに、ボブリフトの痛みに関して解説します。
そもそも糸リフトはメスを必要としないため、切開リフトと比べて痛みが少ないとされています。また、ダウンタイムの症状が軽く期間も短いため、学校や職場で傷跡を見せたくない方や痛みを極力減らしたい方に適した気軽な美容整形です。
ただし、術後にまったく痛みがないというわけではありません。施術後に後悔しないためにも、事前に痛みの度合いやダウンタイムの長さを把握しておきましょう。痛みがいつまで続くのかが分かっていると、術後の予定を立てやすくなります。また、ダウンタイム後に痛みが続く場合についても触れているので、そちらにも目を通しておいてください。

手術中の痛みについて

手術中に感じる痛みは個人差がありますが、多くの方にとって気になるほどの痛みはありません。押されている、引っ張られているという感覚はあるものの、「施術前の麻酔注射の方が痛かった」と感じる方もいるほど。
ボブリフトは大がかりな手術ではないため、局所麻酔を採用しています。局所麻酔なので全身麻酔のような「寝ている間に終わっていた」といった手術とは異なりますが、感覚を鈍らせることで痛みを感じづらくする効果が期待できます。
また、ボブリフトは皮膚の下で引っ掛かりやすくするためのトゲの先端が丸くなっているため、挿入時に痛みを感じづらいとされています。
どうしても手術中の痛みに対して不安があるという方は、一度担当医へ相談してみてください。

ダウンタイム中の痛みについて

ボブリフトは糸を挿入して物理的にたるみを引き上げる施術なので、糸を挿入した部分には異物感や突っ張り感が生じます。初めは慣れないかもしれませんが、1ヶ月程度で落ち着き、3ヶ月経つ頃には馴染んでくるでしょう。痛みに関しても違和感と同じで、軽い痛みが1ヶ月程度続きます。術後1週間は糸を挿入した部位が痛むことがありますが、鋭い痛みや生活に支障をきたすほどの激痛はなく、痛み止めによって軽減することも可能です。
ダウンタイム中は傷口が閉じきっていないため、シャンプーが染みる場合もあります。シャワーは治療の翌日から行えますが、傷口にシャンプーが染みる場合は様子を見ながらシャンプーをしてください。傷口から感染してしまう可能性もゼロではないので、傷が完全にふさがるまでは意識して清潔に保つようにしましょう。

まれに、ダウンタイム中に笑うと痛いといった症状が起こる場合があります。笑いといたい原因は「まだ糸が馴染んでいない」「挿入位置が適切でなかった」「引き上げが強すぎた」などさまざまです。我慢できないほどの痛みではない限り、術後1ヶ月程度までは様子を見てもいいでしょう。
どうしてもダウンタイム中の痛みに耐えられなかったり、痛みに対する強い不安を感じたりする場合には、クリニックに相談してみてください。
施術後に問題が発生したときに適切な処置をおこなってもらうためにも、アフターケアの充実したクリニックを選ぶようにしましょう。

ダウンタイム期間終了後の痛みについて

糸リフトのダウンタイム表

術中やダウンタイム中に痛みを感じることは、基本的に問題ありません。ボブリフトは痛みが少ないとされているものの、術後には多少の痛みを感じるものだからです。
しかし、ダウンタイム期間が終わっても痛みが継続している場合、あるいは日を追うごとに痛みが強くなっている場合には注意が必要になります。感染症の恐れがあるため、おかしいと思ったら必ずクリニックを受診しましょう。
感染症は挿入した部分に腫れや赤み、熱感も現れるため、自分で分かる範囲で症状をメモしてから受診すると安心です。
しかし、ボブリフトはPCL(ポリカプロラクトン)素材の溶ける糸です。溶ける糸は感染症のリスクは低いとされているため、比較的低リスクで安心して受けていただけます。

ボブ(VOV)リフトとは

ここからは、ボブリフトについて詳しく解説いたします。
効果や持続期間、使用する糸の形状や素材について触れていますので、ほかのスレッドリフトと比較したい方はぜひ参考にしてみてください。

ボブリフトに適している方

  • 顔のリフトアップをしたい方
  • マリオネットラインが気になる方
  • ほうれい線を改善したい方
  • 頬にたるみがある方
  • 顔痩せ効果を期待する方
  • 老け顔を解消したい方

効果のある箇所

  • ほうれい線
  • ゴルゴ線
  • マリオネットライン
  • 口元のたるみ
  • あご下のたるみ
  • フェイスライン

特徴

ボブリフトでは、溶ける素材であるPCL(ポリカプロラクトン)を使用しています。外科手術の縫合などにも使われている、非常に安全性の高い素材です。
皮膚を引き上げるトゲが糸と一体となった形状で、トゲの先端が丸みを帯びているのが特徴。挿入時の痛みが軽減するとされています。それでいてトゲの強度が高く、しっかりとたるみやシワを引き上げることが可能です。また、PCLは体内に吸収されるまでの期間が長いため、2年ほどリフティング効果が持続します。本数はお悩みによっても異なりますが、片側4~6本を選ばれる方が多いです。

メリット

ボブリフトのメリットは、痛みが少ないという点です。傷口も目立ちづらいため、周囲に糸リフトをしていることを知られたくない方に適しています。
また、ボブリフトの良さは何といっても持続性の高さです。溶ける糸リフトは使われている素材によっても持続期間が異なりますが、その中でもボブリフトはかなり持続期間が長いスレッドリフトになります。
また、挿入から2週間ほど経つと皮下組織でコラーゲンが作られ始め、肌のハリや肌の調子の良さも実感できるようになるでしょう。
価格も低いため、できるだけ予算を抑えながら美しくなりたい方にも適した糸リフトだと言えます。

デメリット

ボブリフトのデメリットとして挙げられるのは、腫れや内出血といった症状や凹みなどの副作用です。いずれも1週間ほど経つと落ち着く傾向にあり、内出血や傷跡等はヘアスタイルで隠すことが可能です。メイクは当日から出来るため、コンシーラーを使って内出血をカバーすることもできます。ただし、術後は糸が安定していないため、メイクやクレンジング時に患部へ強い圧力を加えることは避けてください。
また、ヘアカラーやパーマなど傷口に強い刺激を与えるものに関しても、術後1ヶ月経つまでは禁止です。歯の治療は、術後2ヵ月間おこなえないため注意しましょう。

安全性について

ボブリフトに使用されているPCLは、加水分解によって100%体内で分解・吸収されます。CEマーク認証及びFDA承認を取得しており、日本だけでなく世界中で使用されている素材です。長い期間使用されているだけでなく、色素の沈着がないのも美容に力を入れている方にとっては嬉しいポイント。そのため、ボブリフトは「安全に美しくなりたい」「極力リスクを減らしたい」という方でも、安心して受けていただける施術と言えます。

テスリフトやミントリフトとの違い

手に持っている糸リフト

次に、ボブリフトとほかの糸リフトとの違いについて解説していきましょう。
本章ではテスリフトとミントリフトを取り上げています。それぞれの特徴やボブリフトとの違いに触れているので、どの糸リフトにするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

テスリフト

立てて並べられているテスリフト

テスリフトには、PDO(ポリジオキサノン)と呼ばれる素材が使われています。PDOは吸収スピードがはやいとされていますが、糸が体内に吸収されてからもリフティング効果が持続するのが特徴です。また、3Dメッシュという独特の構造によって皮下組織を入れ込むことで、固定力や持続力を高めています。
また、リフトアップのほかにも鼻にも使用できるのがポイントです。
テスリフトもボブリフト同様、1週間ほど内出血や痛み、むくみや腫れが出てきます。

ミントリフト

ミントリフトは、PLAまたはPDOと呼ばれる素材が使われています。期間はボブリフトと同じか、それよりも少し短い傾向にあります。数あるスレッドリフトの中でも糸が太いため、リフティング効果が高く、引き上げる力が強いです。そのため、引き上げる力を重視したい方にはミントリフトが適しています。
ただし、術後の痛みや腫れがでやすいというデメリットも。最終的にH自分名何を重視するかで選びましょう。

eクリニックの糸リフトの症例写真

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
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ボブリフトによる糸リフトならeクリニックへ

eクリニック金沢本院の外観

今回はボブリフトの痛みに関して詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
ボブリフトは、さまざまな種類の糸が存在する糸リフトの中でも、比較的痛みが少ないとされているスレッドリフトです。術中やダウンタイム中に多少痛みを感じてしまうこともありますが、我慢できないほどではなく、痛み止めによって抑えることも可能です。
糸リフトの豊富な症例数と確かな腕を持った医師が多数在籍しているeクリニックでは、手術中の痛みを軽減するためのさまざまな工夫をおこなっています。丁寧なカウンセリングで、痛みに弱いという方でも安心して施術を受けることができるようにサポートいたします。
できるだけ安全に、今よりもさらに美しい自分を目指したいという方は、ぜひeクリニックにご相談ください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

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このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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