韓国で大人気の猫手術!日本で受ける際の美容外科はどう選ぶ?

鼻唇角形成の症例写真.jpg
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

美容大国といわれる韓国で流行っている美容整形と聞くと、それだけでどのような整形なのか気になりますよね?今回は、猫手術という手術についてご紹介していきますが、実は、この手術は日本でも受けることができるのです。
こちらのコラムでは、猫手術の効果や向いている方、日本で猫手術を受ける際に注意したいクリニックの選び方をご紹介しています。

▶▶鼻唇角形成術(猫手術)

目次

韓国で大人気の猫手術ってどんな手術?

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

韓国で大人気の猫手術は、鼻柱基部の凹みを矯正して、理想の鼻唇角を形成するための手術です。
それでは早速、猫手術の概要や得られる効果、猫手術が向いている方の特徴から見ていきましょう。

猫手術とは

猫手術(鼻唇悪形成)で鼻唇角を80度から100度にした症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

猫手術とは韓国の医師による命名で、日本での正式名称は「鼻唇角(びしんかく)形成術」といいます。
また、手術後の人中に自然なCカールができることから、「Cカール形成術」と呼ばれることもあります。
猫手術では、お客様ご自身から採取した肋軟骨や耳介軟骨を用いて、鼻柱基部という部分に厚みを出して、鼻唇角を理想的な角度に整えることができます。
鼻唇角とは、横から見た鼻柱基部と人中の角度を示すもので、日本人の場合では90~100°の角度が理想的とされています。
なお、猫手術では肋軟骨や耳介軟骨を用いるのが一般的とされていますが、お客様の希望や医師の判断によっては、シリコンプロテーゼなどが用いられることもあります。

▶▶鼻唇角形成術(猫手術)

猫手術の効果

鼻唇角の理想的な角度の図解
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

猫手術で鼻唇角を理想的な角度に整えると、以下でご紹介する効果を得ることができます。

口元の出っ張りを矯正できる

鼻柱とは、鼻の穴の中心にある鼻中隔の根元部分を意味し、この部分が奥に陥没していると、上唇の突出感が目立つことがあります。
この状態では鼻唇角が鋭角になり、何となく垢抜けない印象や不機嫌な印象になることがありますが、猫手術で鼻唇角を理想的な角度に整えれば、これらの印象を改善できるのです。
また、鼻柱基部が陥没していると小鼻が必要以上に目立って団子鼻に見えることもありますが、猫手術なら、団子鼻改善効果も期待できます。

人中の短縮効果

人中は、もともとの骨格で長さが決まりますが、加齢で表情筋が緩んでくると、若い頃よりも長くなることがあります。
そして、この状態になると、鼻唇角が必要以上に開いてしまい、凹凸が少ないのっぺりとした印象の顔になることがありますが、この状態も猫手術を受けることで改善を目指せるのです。
なお、猫手術では人中に自然なCカールを形成できますが、人中が長すぎる場合では、皮膚を切開して行う人中短縮術との併用になることがあります。
この場合では、通常の猫手術とは方法が異なる可能性がありますので、詳細については医師に直接確認することをおすすめします。

横顔のシルエットを整えられる

微心基部が奥に陥没している状態を横から見ると、鼻柱が小鼻に隠されてしまい、バランスが悪い鼻に見えてしまいます。
しかし、軟骨やプロテーゼなどを鼻柱基部に挿入すれば、鼻柱にふくらみができて、横顔を美しく整えることができるのです。
また、鼻柱基部が奥に引っ込んでいる状態を正面から見ると、鼻の穴が鼻柱よりも低い位置にある「上向き三角形」を形成し、鼻の穴が正面から見える状態になることが多いですが、この状態も猫手術で改善を目指せます。
それは、猫手術で鼻柱にふくらみができれば、鼻の穴が鼻柱よりも高い位置にある「下向き三角形」に鼻先を整えることができるからです。
つまり、下向きの鼻に整えることができるということですね。

不機嫌な印象の改善効果

鼻柱が奥に引っ込んでしまうと、それに伴い上唇が前方に出て、普通にしていても不機嫌な表情に見えてしまうことがありますが、この状態も猫手術で改善を目指せます。
ただし、鼻筋がもともと短い、極端に低いなどの場合では、鼻プロテーゼの挿入やヒアルロン酸の注入との併用になる場合があります。
どの手術や施術との併用が適切かについては、実際にカウンセリングを受けてみないことにはわかりませんので、まずはカウンセリングを受けてみて、医師の見解を確認してみると良いでしょう。

猫手術が向いているのはこんな方

猫手術は、

  • 鼻柱が奥に引っ込んでしまっている方
  • 小鼻の位置が鼻柱よりも低く、鼻の穴が正面から見える方
  • 横向きになったときに小鼻によって鼻柱が隠れてしまう方
  • 上唇が突出している方
  • 人中が長いことでのっぺりとした印象になっている方
  • 傷跡が目立たない鼻整形を受けたい方
  • 猫手術と他の手術の併用で、より理想に近い鼻を目指したい方

これらに該当する方に向いています。
これらのいずれかに該当する方は、この機会に猫手術を受ける方向で考えてみると良いでしょう。
鼻整形というと、鼻筋や小鼻にばかり目を向けてしまいがちです。
しかし、鼻柱も鼻全体の雰囲気を決める大切なパーツで、鼻柱と小鼻のバランスが上三角形なのか下三角形なのかによって、顔全体の雰囲気がガラリと変わってしまうこともあるのです。
つまり、顔全体の雰囲気を変えたい方にも、猫手術がおすすめできるということですね。

猫手術は日本でも受けられる!クリニック選びの注意点

猫手術は鼻唇角形成術またはCカール形成術とも呼ばれる鼻整形で、韓国のみならず、日本でも受けることができます。
しかし、日本で猫手術を受ける際には、クリニック選びに注意しなければならないのです。
それは、猫手術は高度な技術を必要とする鼻整形であり、医師の技術力やデザインセンスが反映されやすいという特徴があるからです。
それでは、日本で猫手術を受ける際に注意したいクリニック選びのポイントについてご紹介しましょう。

適切な鼻整形を提案できる医師が在籍していること

韓国で表彰されている円戸望統括院長

猫手術は単独で行われることがほぼない鼻整形で、人中短縮や鼻プロテーゼ挿入、ヒアルロン酸注入といった手術や施術との併用になることが多いという特徴があります。
そして、ここで注意していただきたいのは、お客様に対して適切な鼻整形を提案できる医師か否かという点です。
高い技術力や豊富な経験を持つ医師であれば、猫手術との併用がおすすめできる鼻整形を提案するとともに、その理由についての説明もしっかりと行いますので、納得した上で手術や施術を受けられるでしょう。
そのような理由から、猫手術を受けるなら、鼻整形を得意とする医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。
eクリニックの統括院長の円戸院長は韓国に行き、韓国の美容外科医と猫手術などの鼻整形の情報交換を積極的に行っています。

口コミ評判を確認しておくことも重要

クリニック選びの際には、あらかじめクリニックの口コミ評判を確認しておくことも重要です。
それは、口コミ評判を確認してみると、そのクリニックに在籍している医師が鼻整形を得意としているか否かについて確認できるからです。
また、口コミサイトでは、良い口コミだけでなく悪い口コミについても確認できますので、クリニック選びの際の参考になるはずです。

医師が発信しているSNS情報も確認しておくこと

クリニックによっては、クリニックの公式WEBサイトとは別に、鼻整形を得意とする在籍医師が独自にSNSで情報発信をしていることがあります。
このような医師による情報発信では、鼻整形に対する医師の考え方だけでなく、症例写真や症例動画も確認できる場合がありますので、かなり参考になるでしょう。
症例写真や症例動画では、猫手術と併用した手術や施術についての説明があるだけでなく、ビフォーアフターについても確認できます。
さらに、鼻整形だけなく、他のパーツの手術や施術についての情報も得られるというメリットもありますので、ぜひ参考にしてください。

鼻整形のインスタグラムのバナー

カウンセリングでの対応が丁寧か否か

猫手術を受けてみたいと感じたクリニックを見つけたら、まずはカウンセリングを受けてみましょう。
その際には以下を参考にして、カウンセリングの丁寧さについてチェックしておいてください。

提案内容のわかりやすさ

猫手術のカウンセリングでは、「猫手術+○○」というように、2種類以上の手術や施術との組み合わせでの提案を受けることになります。
そしてその際には、提案理由についての説明もありますので、しっかりと説明を聞き、納得できた場合のみ、猫手術を受ける方向で検討を進めることをおすすめします。
また、お客様の希望を細かくヒアリングできているか否かという点も重要ですので、この点についてもあわせてチェックしておきましょう。

ダウンタイムやリスクについての説明もあること

猫手術のダウンタイム表

猫手術を含む鼻整形には、それぞれにダウンタイムがありますので、その説明もきちんと行うクリニックを選んでください。
また、鼻整形にはいくつかのリスクもありますので、この点についての説明もしっかりと受けておきましょう。
ダウンタイムや利育の説明がないクリニックでは、アフターケアを受けられない可能性がありますので、十分な注意が必要です。

料金提示の明確さ

猫手術は、複数の手術や施術との併用になるため、単独で受ける鼻整形よりも料金が高額になることがあります。
かかる料金については、実際に行う手術や施術によって差が生じますので、かかる費用の総額を確認した上で、実際に猫手術を受けるかどうかを検討すると良いでしょう。
また、クリニックによっては、麻酔代が別途必要になる場合がありますので、この点についてもあわせて確認しておいてくださいね。

猫手術を受けるならeクリニックがおすすめです

金沢院の外観

猫手術の取り扱いがあるクリニックは多いため、クリニック選びの段階で迷うことがあるかもしれません。
そのようなときには、eクリニックも視野に入れて、クリニック選びを行ってみてください。
eクリニックには、鼻整形を得意とする医師が大勢在籍しており、猫手術についても定評がありますので、不安なく手術や施術をお受けいただけます。
気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみてくださいね。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶鼻唇角形成術(猫手術)



このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

医師

山崎 俊

経歴

2004年 金沢大学医学部 卒業
2004年 慶應義塾大学 形成外科 助手
2004年 琉球大学医学部形成外科 医局長
2004年 東邦大学医療センター形成外科 医局長

資格

日本形成外科学会外科専門医
再建・マイクロサージャリー分野指導医

所属学会

日本形成外科学会

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