ブログで見かける小鼻縮小の失敗事例と注意点を解説!

小鼻縮小と鼻尖形成を同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

横に広がった大きな小鼻は目立ちやすく、他のパーツの存在感を薄れさせてしまうことがあるため、コンプレックスに感じている方や解消したいと考えている方は多いのではないでしょうか。さまざまな手術方法で小鼻にアプローチし、広がりを小さくコンパクトにする美容整形を「小鼻縮小」と言います。小鼻縮小は数ある鼻整形の中でも特に人気が高く、性別・世代を問わず多くの方に選ばれている施術です。しかし、小鼻縮小について調べていると、「受けなければよかった」「失敗して後悔している」といった内容のブログ投稿を目にする機会があるかと思います。そのような投稿を複数目にした結果、施術を受けることを踏みとどまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、実際のブログからピックアップした「小鼻縮小の失敗事例」をいくつかご紹介します。原因や注意点についても解説しておりますので、小鼻縮小を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

▶▶小鼻縮小

小鼻縮小とは

【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています

小鼻縮小とは、小鼻の皮膚の一部を取り除くことにより、横に広がった存在感のある小鼻をシュッとコンパクトに整える施術です。鼻は顔の真ん中に位置するパーツなので、大きさや形によって顔全体の印象が大きく左右されます。わずかな切開範囲でも変化を感じやすく、目元などのその他のパーツを強調する効果も期待できます。
当院の小鼻縮小では目立ちにくい場所を選んで切開し、細かく丁寧に縫合していきますので、術後から数ヶ月が経つ頃には近くで見ても分からないほど傷跡を小さくすることが可能です。

小鼻縮小はしないほうがいい?

小鼻縮小をしない方がいいか説明している看護師

小鼻縮小は鼻整形の中でも特に人気の高い施術ですが、ブログやSNSの投稿でよく見る「小鼻縮小はしないほうがいい」というのは本当なのでしょうか。ここからは、実際のブログにあるリアルな失敗事例をピックアップし、それぞれの原因や注意点について詳しく解説します。

ブログで見かける失敗事例① 不自然な形になってしまった

小鼻の他院修正

施術を担当する医師の技術・経験不足やデザイン力によっては、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。たとえば、小鼻の皮膚や皮下組織を過度に切除してしまった場合、小鼻や鼻の穴の丸さがなくなり不自然な見た目になりかねません。また、左右の鼻の穴が近い方、脂肪が多く厚みのある小鼻の方は、手術方法によって鼻の穴が過剰に小さくなるおそれがあります。鼻の穴が小さくなりすぎると空気の通りが悪くなり、呼吸がしにくくなるなど鼻としての機能を損なう可能性も高いです。
一度取り除いてしまった皮膚や組織は元に戻すことができないため、不自然な見た目になるほど過度な手術は避けるのが無難でしょう。

小鼻縮小手術での失敗を修正した症例

この症例は他院で小鼻縮小手術をして鼻の形が不自然になってしまった症例です。当院で鼻翼拡大修正手術を行いました。本当に欠損した小鼻は皮膚を移植する必要がありますが、ある程度の修正は鼻翼拡大術、鼻翼挙上術、鼻孔縁挙上、鼻孔縁下降、鼻腔底挙上術で修正可能です。傷跡修正も、かなりの近距離でみなければノーメイクでもわからなくなるぐらいには修正することが可能です。

ブログで見かける失敗事例② 色素沈着が起こってしまった

普段からニキビ跡や傷跡が残りやすい体質の方の場合、小鼻縮小の切開痕が色素沈着を起こしてしまう可能性があります。鼻の穴の内部を切開する術式であれば傷が目立ちにくくなるため、医師に相談の上、慎重に術式選択をおこなうようにしてください。不安な点がある方はあらかじめ医師に相談しておくようにしましょう。

ブログで見かける失敗事例③ 鼻の形が左右非対称になった

人間の体は筋肉のつき方や骨格の歪みなどにより、もともと左右非対称ではありません。顔や鼻に関しても同じことです。小鼻の形や大きさ・鼻の穴のサイズが左右非対称であったり、鼻そのものが左右どちらかに傾いていたりと、左右差の度合いには個人差があります。
医師はもともとある左右差をなくすイメージでデザインを決めていきますが、完全なる左右対称に仕上げるのは難しいということを理解しておきましょう。しかし、ごく稀に、手術を受けたことによってもとの左右差がさらに強調されてしまうケースがあります。医師の技術的に問題がなく手術自体が上手くいったとしてもその日の体調や体質により仕上がりには個人差があります。

ブログで見かける失敗事例④ 鼻先が太く見えるようになってしまった

小鼻縮小の手術を受けて小鼻が小さくなると、相対的に鼻先が太くなったように見えることがあります。あくまでも小鼻と比較して鼻先の丸みや太さが強調されるようになったというだけで、実際の大きさが変化したわけではありません。
しかし、鼻先の太さが目立つといわゆる団子鼻に見えやすくなってしまうため、鼻尖形成などの他の施術を受ける必要が出る場合があります。

ブログで見かける失敗事例⑤ 皮膚がつっぱるような感覚が気になる

小鼻縮小で鼻にメスを入れた場合、術後の皮膚の状態は通常と異なるため、鼻周りの皮膚がつっぱるような感覚が生じることがあります。これらはダウンタイム中の腫れやむくみなどの症状が原因なので、時間の経過とともに皮膚や組織が落ち着くのと同時に解消されるのが一般的です。
ダウンタイム期間が終了してもつっぱり感が残っている場合、他の原因も考えられますので一度美容外科を受診してみてください。

ブログで見かける失敗事例⑥ ほうれい線が目立つ

実際のブログでよく見かけるのが、「小鼻縮小後にほうれい線が目立つようになった」というものです。小鼻のボリュームが減ったことにより、これまで隠れていたほうれい線が目立つようになってしまうのです。心理的な問題や目の錯覚などもありますが、過度に皮膚や組織を切除しすぎたことが原因である可能性もあります。そのため、小鼻縮小は鼻整形を得意とする名医に任せるようにしましょう。
術後にどうしてもほうれい線が気になるのであれば、ヒアルロン酸注射や糸リフトなどの施術で改善することも可能です。

ブログで見かける失敗事例⑦ 傷口が開く

縫合した糸が何らかの原因で緩み、傷口が開いてしまった事例もありました。インパクトがあるだけに一度見ると印象に残ってしまいがちですが、実際にはごく稀なケースです。適切な処置をおこなっていれば、術後に傷が開くことはほとんどありません。
しかし、念の為、術後しばらくは患部に強い刺激を与えるような行動は控えましょう。万が一傷口が開いてしまったら、すみやかに施術を受けた美容外科を受診するようにしてください。

eクリニックの小鼻縮小の症例写真

eクリニックの小鼻縮小手術の症例写真を紹介します。鼻整形は小鼻縮小だけとか、鼻尖形成だけとか一つの術式だけで行うのではなく鼻中隔延長や鼻柱下降、軟骨移植など色々な術式を組み合わせて、その中で手術中に様々な工夫を凝らすことで理想的な鼻にすることが可能です。

人中短縮と小鼻縮小と口角挙上とM字リップ形成を同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
小鼻縮小と軟骨移植と人工真皮による貴族手術を同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
鼻尖形成と軟骨移植と肋軟骨の鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼを同時に行った症例を斜めから見た写真
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
小鼻縮小と鼻尖形成を同時に行った症例
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
小鼻縮小手術の症例 (6)
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
商品な鼻にした小鼻縮小手術の症例写真
【リスク・副作用】腫れ・内出血・術後の痛み・発熱等を生じる事があります。なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています
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小鼻縮小の手術方法

小鼻縮小の術式の図解

小鼻縮小と一口に言っても、もともとの鼻の形や状態、お客様の希望される理想イメージによって手術方法が異なります。以下、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

鼻腔内切開

鼻の穴の内側(鼻腔底)の皮膚を切開・切除して鼻の穴を狭めることで、小鼻の幅を縮小する方法です。目立つところに傷が残らない点はメリットですが、変化が小さかったり後戻りしやすかったりといった点がデメリットになります。

内側法

鼻下から鼻腔底にかけてを切開し、鼻翼の内側の皮膚や皮下組織を一部切除する方法です。傷跡は鼻の穴の中か小鼻の溝に沿う形でできるため、比較的目立ちにくく気づかれにくいというメリットがあります。また、後述する外側法と比較して鼻の穴の大きさに変化が出やすく、自然な仕上がりを目指すことが可能です。
ただし、鼻の穴が大きいだけでなく、小鼻そのものが外側に張り出したような形状の方は、外側法との併用が推奨されます。

外側法

小鼻の溝(外側)の皮膚を切開し、皮膚の一部や余分な組織を切除することで小鼻を縮小する方法です。鼻の表面に傷跡ができてしまうため、他の手術方法と比較すると傷が目立ちやすいというデメリットがあります。また、外側からのアプローチになるため鼻の穴の大きさを変えることはほとんどできません。
しかし、外側に張り出したような小鼻や脂肪の厚い小鼻を大幅に改善することができる点、後戻りしにくい点は大きなメリットです。見た目の変化を確実に実感したい方におすすめします。

内側法+外側法

上記の内側法と外側法のメリットを組み合わせた手術方法です。広範囲の皮膚を切除できない内側法では小鼻そのものの張り出しを大きく改善することは難しく、逆に外側法では鼻の穴のサイズを変化させることができません。そのような場合に、内側法と外側法を組み合わせておこなうことで、さらに大きな変化を持たせることが可能となります。

FRAP(フラップ)法

フラップ法は、軟骨組織を活用して後戻りを極力少なく抑えた手術方法です。他の手術方法では取り除いてしまう軟骨組織を残したまま、皮膚のみを切除して鼻柱の皮下にトンネルを作ります。トンネルを通す形で軟骨組織を内側に引き込み、しっかりと固定した状態で縫合します。 
傷跡が目立ちにくい点、後戻りしにくい点がメリットです。また、内側に引き込んだ状態で固定するため、笑ったときに小鼻が広がりにくくなります。
ただし、人中の盛り上がりが強い方はさらに強調されてしまう可能性があるので、バランスを見て施術をおこわなければなりません。

後悔しない小鼻縮小ならeクリニック

eクリニック金沢本院の外観

今回は、実際にブログで見かけた「小鼻縮小の失敗事例」をいくつか取り上げながら、原因や注意点について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。鼻は顔の中心に位置しており、良くも悪くも目立ちやすいパーツですので、整形手術を受ける際の医師選びや術式選択は慎重におこなうようにしましょう。
eクリニックには、鼻整形を得意とする名医が多数在籍しております。小鼻縮小以外にも、鼻翼挙上・下降術、鼻孔縁挙上・下降術など小鼻を目立たなくするための施術を多数ご用意しております。カウンセリングを通してお客様の鼻の状態を見ながら、ご希望される鼻の形に必要な手術方法や術式をご提案させていただきますので、小鼻の大きさや形にお悩みの方はぜひ一度当院へお越しください。

eクリニックは金沢本院をはじめ、全国展開しています。ご予約はお近くのeクリニックまで。

このコラムに関連する施術&料金

▶▶小鼻縮小

このページの監修医師

医師

円戸 望

経歴

・富山大学医学部医学科卒
・高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
・Fort Wayne Parkview 病院
・厚生連高岡病院
・金沢医科大学付属病院
・湘南美容クリニック新宿本院
・湘南美容クリニック新宿南口院
・湘南美容クリニック新潟院 院長就任
・湘南美容クリニック金沢院 院長就任
・2020年eクリニック金沢院開院
・大手美容クリニック修正手術技術指導医
・2021年eスキンクリニック開院
・2022年富山院開院
・2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
・2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、
     福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

美容外科医師の飯田秀夫

(eクリニック統括技術指導医)

飯田 秀夫

経歴

・1992年 東京医科歯科大学医学部卒業
 以降、同大学医学部付属病院、
 国立がんセンターなどで頭頸部外科、
 形成外科、美容外科を研鑽
・2007年 東京医科歯科大学臨床教授
・2009年 リッツ美容外科東京院
・2013年 リッツ美容外科東京院院長
・2014年 湘南美容クリニック
・2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医/
     辻堂アカデミア院院長
・2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院

プロフィール

のべ300名以上の美容外科医の技術指導を行う。著書の「顔の美容外科手術書」(日本医事新報社)は美容手術の入門書として若手美容外科医の教科書となっている。

資格

日本形成外科学会専門医
医学博士(東京医科歯科大学)

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)
国際美容外科学会(ISAPS)

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